“春旅“2018(その4) 「小田原さかなセンター」

4月2日
“桜旅“ あらため “春旅“ 二日目。
お目当ては、小田原さかなセンターの、海鮮BBQ。
テレビで何度か放映されました。


漁港の光景です。      
向こう岸にうっすらと見えるのは小田原提灯灯台。
(名前の通り、小田原提灯の形しています。)


さて、楽しみにしていた「小田原さかなセンター」でのお話です。

ここは、席の予約、魚、野菜、飲料、食堂からの出前等、それぞれが別会計。市場は混雑しているので、少し戸惑いました。


先ず、席の予約をします。(テーブル使用料1,000円で、制限時間は90分)


次は魚を買います。発泡スチロールの蓋を渡されて選んだのは、ぶりとイカとハマグリ、イカの軟骨棒。


次は野菜です。八百屋のオバサンのお進めで、アスパラと、ニンニク、キノコ3種セットを買いました。
「席にお持ちします。」と言われたので、席について魚を焼き始めたのですが‥、


ぶりが焼けても、イカが焼けても、野菜がやってこなくって~。


魚ばかりを食べ続けるのは、少し辛いなあと思いながら、しびれを切らした頃、
「遅くなってごめんね~」と、オバサン、ニコニコ顔でやってきた。切ったアスパラだけをマヨネーズ付きで持ってきて、
「美味しいから、食べて、」と自信満々です。
(あのー、焼くつもりだったんですけど‥、💦 )


困ったことがもう一つ。
ここでは、お茶も水も飲めません。外には自販機置いてあるのに、持ち込み禁止です。仕方なく、缶酎ハイ買ったけど、これがやけに高くて‥。


美味しかったのは、更に待たされた後の、ニンニクのホイル焼き。お芋のようにほくほく.で、オバサン手作りのみそだれを付けて食べました。

(ニンニク以外の写真は見事に撮り忘れました。やっぱり食いしん坊な私です。)


魚もニンニクも食べつくした頃に、
「これが〆です。」と、登場したのは山もりキノコのホイル焼き。
(えっ、きのこだけ、最後に食べるの?、魚食べながら食べたかった~、)


(う~ん、残念。リピはないかなぁ‥、)と、考えていたら、
「観音崎で、炭焼やってみようか?」とkoujiさん。
「そうね、そうしましょう。でも、何がいい?」


「ご飯を炊いて、魚焼き定食を作ろう、」だって。
「要するに、家のご飯を外で作って食べる、ということね、いいんじゃない。」


そんな、会話をしながら、「きのこの山」完食しましたよ。
でも、でもね、
(もおっ~、きのこが、お腹の中で膨れて、不完全燃焼の満腹感よ~。)と、心のなかで、ブツ、ブツ、ブツ‥。


新鮮なお魚と野菜は美味しかっただけに、少し、残念な、小田原さかなセンターでした。


“春旅“
最後は、小田原城跡公園に。
(つづく)




“春旅“2018(その3続き)「旅館の朝」

4月2日
“桜旅“ あらため “春旅“ 二日目。


少し心配した朝ごはんは、
私の大好きな、旅館の普通の朝ごはんでした。
「そうそう、これじゃなくちゃ~、」と、一安心。(笑)

お味噌汁には、タラバガニも入っていて、絶品の味。とても美味しく頂きました。



食後に、
coffeeが頂けるので、一階のロビーに降りました。
中庭の池には大きな鯉が優雅に泳いでいます。
試しに呼んでみたら、なんと、次々と、やってくるではありませんか~、

      

呼ぶと、やってくる鯉、素敵でしょう?
しばし、戯れましたよ。



ロビーには、美しい調度品が飾られていました。
写真は、江戸時代中期に作られた「古伊万里 金手花籠大文皿」です。(全長70センチ)

      


品の良い空間でくつろいだ後、
二日目は、小田原港と小田原城跡公園に向います。
(つづく)




“春旅“2018(その3)「三桝家旅館」

“桜旅“ あらため “春旅“ 一日目。


今回の宿は、湯河原の高台にある和モダンな、三桝家。70年続いた料理旅館で、食事は、朝夕共に部屋食です。温泉は源泉かけ流し。


夕食です。
いつも、写真を撮り忘れてしまう食いしん坊な私。
「今日こそは、忘れずに写真撮らなくちゃ、」と、カメラを向けたら、あらあら、スマホは充電切れ~、
(今回も、写真は途中からになってしまいました。しかも、飛び飛びで‥、)


「造り」 メバル 桜マス 車海老 妻色々

「煮物」 サワラ御し蒸し

「焼き物」 筍木の芽焼

「揚物」 白魚 たらの芽  
「酢物」 赤魚と蕗の白州掛け

「香物」 三種盛

「水菓子」  苺 メロン 蜜柑プリン

料理はどれも、
味の組み合わせが、メロディーが流れて行くかのように感じられる、とても品の良いお味です。


でも‥、でもね、
どれも一口、二口で、食いしん坊の私には、少々ね、物足りないんですよぉ~。


朝ごはんはどうなんだろう?、と、
少し、心配‥。





“春旅“2018(その2)「熱海城」

4月1日。
“桜旅“ あらため “春旅“  一日目。
 「熱海城」

   

熱海銀座のバス停から、一方周りの “湯~游~バス“ に乗り、熱海城に着きました。
昭和34年につくられた、桃山様式の観光用のお城です。
    
桜は半分くらい残っていたかなあ~、
お花見会場の中庭は、大勢の人でにぎわっている様子でした。
人込みを避けて、天守閣に直行しました。


天守閣から眺めた、中庭のお花見の光景です。
まあ、ぎりぎり、綺麗、かな?

 熱海市街がくっきりと。

すぐ近くに、伊豆半島が見えました。

写真には写りませんでしたが、真鶴半島、房総半島、初島、大島もうっすらと見えて、なかなかの絶景。天守閣だけで、満足です。


ゆったり過ごして帰り際、1階にマッサージチェアがあるのを見かけて一休みしたら、つい、うとうとと居眠りを。
気がつくと、バスの予定時間を過ぎていて、すでに、2便行ったあと。
「まあ、いいんじゃない。」とお気楽な二人連れ。
(まあ、何時ものことですけれどね。)



先ずは、宿に電話して、後もゆっくり。
今回の宿は湯河原温泉の「三桝家」です。
電車とバスを乗り継いで、一時間遅れで着きました。
(つづく)






“春旅“2018(その1)「古くて新しい街、熱海」

4月1日。
“桜旅“ あらため“春旅“ 一日目。
やってきたのは、最近、若者に人気があるという、古くて新しい街、熱海です。


駅ビルの観光案内所で、パンフレットを頂いて、駅前広場に出ました。
天井にはステンドグラス。


さあ、これから食べ歩き。
駅前商店街の「平和通り」からスタートです。急坂の商店街は、入口から、大勢の若者でにぎわっていました。


先ずは蒸し立ての温泉饅頭から。一軒で一個、食べ比べ。
一軒目、「泉谷」のよもぎ饅頭 (¥160)


二軒目、「紅葉堂」の桜あん (¥110)


三軒目、「利休」のこしあん (¥125 ) 

大きさも値段もさまざまですが、味は‥、どれも美味しかったです。「利休」ではお茶も頂けました。


温泉饅頭の次は、
「寺小屋本舗」のぬれおかき (¥200) 七味味。
辛さを覚悟して食べたら、甘かった~。

平和通りは短くて、すぐに終点で、
「あら、もう終わり?」
名残惜しいなあ~、と、もう一度戻って、珍味と鯛塩を購入しました。



次は、レトロな銀座通り目指して歩きます。


途中の道で、炭火で焼いているイカを見かけて、イカのカラスを1本。

「山田屋」の揚げたてのかまぼこ。イタリアン (¥300)
(これがもう、美味しくて~、)

お店の前のベンチでお茶を飲みながら、熱々のかまぼこ食べたら、何だか元気になった気分。
「次はね、温泉卵、作りに行くわよ、」



温泉卵が作れるという、「小沢の湯」道端にありました。途中の道には標識もなく、少し迷って着きました。

道向かいのお店で玉子を買って、ザルに入れた玉子を、小さな釜に入れ、蓋をして待つこと8分で出来上がり。
出来上がった温泉卵は後のお楽しみ。



銀座通りの入口です。

レトロな喫茶店で休憩しようと、探していたら、海が見えて来ました。


「海、気持ちよさそうね、」と予定変更して、海岸に。

「あら、熱海、なかなかいい感じ‥、」

海上花火大会で有名な「ムーンテラス」

海を眺めてサンドイッチで、コーヒーtime。
温泉卵もここで頂きました。ほんわか、温泉の匂いがしみ込んで、“ふわ、とろっ“ で、いいお味。
「満足~、」


海の近くのバス停の「大寒桜」です。もうすっかり、初夏の装いです。


これから、山の上に見えている、熱海城に向います。
桜、まだ、咲いているかなぁ~、
(つづく)