(思い出)七夕と根岸森林公園

 (2016/07/07)

お家dateで、
七夕の日に、七夕飾りを作りました。
「幼稚園以来だなあ~、」とkoujiさん。     

「明日は根岸公園に行こうか、」
「三年前の七夕の日だったわね‥。」
中高年の独身者のサークルで知り合って、三回目、 歩く会で立ち寄りました。
「暑い日だったなあ‥、」
まるで、学生時代のグループみたいに、楽しく歩いたのが懐かしく、出かけることになりました。
  


(翌日)
日本初の競馬場だった公園です。
お城のような建物は当時の馬見所。

     


 前回は、入口付近で休憩しただけだったので、
今回は、芝生広場まで歩きました。
広い、広い。

     


木陰を見つけて一休み。お弁当食べたら、後はウトウト。
「何時ものことね、」

     


カラスも、近づいても動かない‥。

     


遠くで、走りながら、粉を撒いていくトラック。
除草剤?

     


帰りは、林の中を歩いて‥、

     

出口近くにあったモニュメントに、
「日除けも雨宿りも出来ないわ?」
贅沢な公園、ということで何となく納得。

     


歩き疲れて、帰り道。
「今日は何食べる?」
「簡単に済ませようか、」と、


カレーを作ってその日は、お仕舞い。

     




(思い出)もう一度行きたい、秋川渓谷

秋川渓谷に行ったのは二年前の七夕。雨でした。
水も、空気も、緑も、心に吸い込まれるように心地良く、

霧がかった山々を眺めながら、
雨の中、ただ、歩いただけだったけど、楽しかった。

古民家カフェ「茶房むべ」に立ち寄りました。
窓辺から見えるのは、山里の風景。

お気に入りのカップを選んで、珈琲を頂きました。
時間は、ゆっくり、ゆっくり、流れます。


記念に買った、小さな指輪が輪と輪で繋がった、ネックレス。
紐を通してペンダントにしたり、ブレスレットにしたりして、大切に使っています。

石舟橋から見る景色も、吸い込まれそうな絶景。

         

もう一度行きたいなあ、今度は、紅葉で‥。



人形

人形は、ほんの少し昔まで、お嫁入道具の一つでした。
努めている老人ホームでは、100歳のお婆さんが、いつも人形とお話して微笑ましく、私もそっと触ってみたりする。

                       

でも、私は人形を持っていません。
理由は、捨てることが出来ないから。
目を合わせると、「捨てないで」と言われているようで、これは無理、と思ってしまうのです。
息子が小さい時に買った、ふわふわの、クマのぬいぐるみも、
ボロボロにならないようにと、普段はしまって、時々ご褒美に出したりしていました。


パフェがパピーで家にやって来たとき
「欲しいの、欲しいの!」」と、まつわりついてきたので、
「少しだけよ」と渡したら、大喜びで遊んで、
その日のうちに、壊してくれました。


もう少し、歳をとったなら、ひとつだけ買いたいな、自分用にね。                                     koujiさんの絵 (2016/04/27)




こんなことって‥、

今日は息子の友人で精神科に入院中のSさんが、一泊で家に来ています。
外伯許可は出たものの、帰る家がないので、我が家に来ました。


家がなくなったのは、入院前に錯乱状態になって暴れたので、大家さんが立ち退き要請をしたからです。
福祉に強制撤去されてしまいました。
覚せい剤を使用した過去もあり、
退院しても暫くは更生施設で暮らすことになるようです。


そこまでは分かるのですが、
何と、荷物は何もかも強制的に捨てられてしまったと聞き、耳を疑いました。
「何もかも、って?」
「アパートにあったもの全部」

大事なものがあつたでしょう?」

「全部捨てられた」


大学時代に赤線を引いて学んだ沢山の本も、
データーが入っているパソコンも、写真も、
大切にしていたギターも、

    
「元気になって、面接を受ける時のために」と、
富良野に住む、おばあちゃんが買ってくれた、新しい背広さえも、
何もかもが処分されてしまった、と。


「そんなことってある?
本人が判断能力が無い時には、誰かに連絡するはずでしょう?
大事な物だけでも一時預かりするべきじゃあないの。預かるところがなけれれば貸しローカーだってあるのだし。五千円も出せば、小さいの借りられるのに‥、」

と、私は言ったけれど、


「本当に、本当?、福祉って、そこまでするの?」と、
ただただショックでしかなかった。


もし、わたしだったら‥、
過去の記憶を根こそぎ奪われるようなことには、耐え難い。


「でもSさん、まだ若いのよね、大企業のHPも作っていたのよね、」と、
心をなだめて、挽回のチャンスがありますようにと、祈るばかりです。                              koujiさんの絵 (2016/06/08)




秋ですね。

お休みで二日ぶりに外に出たら、柔らかな日差しに癒された。
夏の間、鬱、鬱と、ぐずぐず過ごして、
砂時計の砂が落ちるのかのように、時間が過ぎてしまった。
でも、仕事があったから、夏バテしないで済んだのね。


秋、少しお家が片付いたら、どこかに出かけようと思います。
頑張らなきゃ、ね。


夏の光をいっぱい浴びた、元気な緑。
もう、秋の色です。 (写真は2015/09/11)