2017年もあと、わずか。

2017年もあと、わずか、


鬱鬱と過ごしていた今年の夏、
ふと思い付いて始めたブログで、いろいろな人に逢いました。


生きている舞台は様々だけれど、
ナイスで少しだけ、繋がることのできるこのブログ。
ナイスは,
押しても押されても、嬉しくて、
ほんのり心が温かい‥。


ポチッ、と押すときに込める思いも一様ではありません。


「読みましたよ、」と、ご挨拶。


「うん、うん、納得。」
「ビックリ!したわ。」
「可愛いねえ…、」
「美味しそう!(でも、食べ過ぎよ。)」
「綺麗な風景ね、行ってみたい‥、」


「気持ち、よく分かります‥。」
「頑張ってね、」
「応援しています。」



ありがとう、皆さん。
心の世界がね、
少しだけど、広がりました。


来年も宜しくね、
良い年でありますように‥。

鎌倉の海 (2015/12/30)





“Xmas“について思うこと。

楽しみにしていた“Xmas“
残念!
体調崩してしまいました。


ファンヒーターの前に座り込んで、
ダッシュボードに次々と飛び込んでくる、
クリスマス記事を眺めています。


「楽しそうねぇ、」
「美味しそう‥、」
「まあ、綺麗。」


写真は去年の11月25日。
横浜の「赤レンガin“Xmas“マーケット」の初日。
オープニングセレモニーの終了後、
海風にあたりながら眺めた、大きな白いXmasツリーです。


“Xmas“ってね、不思議な日だと思いません?
元々はイエス様が降臨された聖なる日を祝う宗教行事。
でも、いつからか、宗教の枠組みを飛び越えて、
世界中で楽しまれているのね。


「イスラム圏はどうなのかしら?」と、調べてみたら、
“Xmas“を禁止しているサウジアラビアでも、
家の中でひっそりお祝いするのは黙認されているとかで‥。


私はね、クリスチャンではないけれど、
もともとの、キリストの愛が大きくて、その愛が流れ流れて、
世界中に広がったように思えるのです。


世界中が輝く日。それが“Xmas“
そうであったらいいですね。


皆さんの、楽しいクリスマス記事、
楽しみに待ってます。





   

(思い出)観音崎 ②

2016年10月25日(18℃)
久しぶりの観音崎公園は、入り口に、新しい案内版が出来ていました。

👒「別荘地、空いているかしら?」
🌟「恥ずかしいから、大きな声で言わないで、」
👒「あら、いいじゃない?空いてれば、今日は所有者よ。」


空いていました、お気に入りの場所です。
いつもここにテントを張っています。


(13:04)
今日は新しいテントを組み立てました。二畳ほどの、
“どこでも別荘“の、出来上がり。


👒「でも、どうして、テント、幾つも必要な訳?」
🌟「夏向きテント、春秋向きテント、日除け用。」
なるほどねえ、このテント、雪のかまくらみたいにすっぽりとして、暖かかったです。


(14:34)
もうすぐ、ご飯とカレーが出来上がります。

私は、お米を研いで野菜を切っただけで、テントの中でぬくぬく、ごろごろしてました。
(だって、これはオジサンのおままごと。どうぞ、楽しんで下さいな。)
カレーはインスタントルーだけど、今日は、格別美味しかった。


これまで、観音崎で作ったものは、
炊き込みご飯、豚汁。網焼き。ポトフにカレー。
昔、小学校の炊事遠足で作ったような、簡単なものばかり。
だけれど、外ではそれが、飛び切り美味いのねぇ‥、
単純な作業も何故か、懐かしい。



今年は、夏に私が不調だったので、海にも山にも出かけられなかった。koujiさん、
「もうテント、使うこともないのでは、」と諦めかけていたみたい。


大丈夫、
来年は、テントの数分だけは行きましょう。





(思い出)観音崎 ➀

気軽にdayキャンプが出来る「観音崎」
休日には、家族連れのテントがあちらこちらに並びます。
私達も、ささやかなアウトドアで、時々仲間入り。


2015年12月5日(土曜日)16℃ 
5度めの観音崎です。
(12:59)
快晴!テント越しに見える海は真っ青でした。

(13:29)
これから網焼き。その後、ポトフ。


カヌーの練習を眺めながら、
焼きあがった野菜を、ひとつ.ふたつ.とつまみます。
のんびり、のんびり、海だけを眺めて‥。


夕方は寒くなるからと、ポトフを作っていたら、
「いい匂いだねえ」と、通りがかりのオバサンが声を掛けて行きました。
お腹がいっぱいになった後は、テントでウトウト‥。



近くには、
日本武尊と音橘姫にまつわる洞窟があります。

「観音埼灯台」
日本初の洋式灯台です。
映画「喜びも悲しみも幾歳月」のファーストシーンに登場しました。

(16:24)
綺麗な夕焼け。


皆、車で来るので、駐車場の閉まる5時過ぎには、誰もいなってしまうこの公園。
電車とバスを乗り継いでくる私たちは、
夕日の後までゆっくりして、いつも最後の二人です。


(17:16)
帰り支度です。最後の火を消しています。


もう、海は真っ暗。
暗くなりかけた公園で、二人でテントを畳みます。


テントに敷物。鍋に調理器具、燃料に食材。
車が使えない私たちは、荷物を二人で持たないとアウトドアは出来ません。
「本当は私、インドア派なのよ‥、」といいつつ、
大騒ぎしてしっかり楽しんでいるのは、私です。


バスと電車を乗り継いで、
電車の中では二人して、うとうとしながら帰りました。






お喋りメール‥、

夜勤が多い老人ホームの勤務はこの頃、とても疲れます。
夕方5時から翌朝の10時までの夜勤が終わっても、
人手不足なので帰るわけにもいきません。
退社するのは、午後2時近く。半分眠りながら帰ります。


次の日はお休みだけど、時差ぼけ状態で、
目覚まし代わりに、ついついね、お喋りメール送ってしまうのね、
koujiさんに。



「寒いねえ、
スカートはいてデートしたいけど、すぐに冷えるのよ。
昔はねえ、真冬の札幌で、
素足にサンダル、ミニスカートでも平気だったのに‥。


あなたに会い始めたころ着ていた、薄地のワンピースも、たった数年で、何だか、似合わなくなってきたわ。
おばあさん化、止める方法、ない? 」


返事はありません。
こんなメール、答えようがないわね。それではと、もう一通送ります。


「おーい、
目、覚めている?
老化防止は、まずは食べ物からね、野菜、いっぱい食べなくちゃ。
次回は野菜鍋にするわ、名付けて、“一日分の野菜鍋“
野菜だけじゃ可哀想ね、肉団子作って入れるから、安心を。
もちろん、一緒に作るのよ、
いいかしら? 」


返事がなければ、もう一通‥、と、
思う間もなく、
携帯の、着信音が鳴りました。
(あら、嫌だ、お喋りメールはもうおしまい?、まだ、書きたいことあったのよ。)


実は、私、koujiさんとの電話のやり取りは、あまりね、
好きじゃありません。


<その理由➀>
「もしもし、」と言ったら、
「もしもし、」だけが返ってきて、
「もしもし、」「もしもし、」「もしもし」「もしもし」がずうっと続いてしまうこと。
私が笑い出すまで終わらない。


<その理由②>
何故だか、電話の声って、聞こえにくいのです。
私、難聴ではないんですけれどね、何故でしょう?
毎回、聞き直す訳にはいかないわ。


<その理由③>
話がとぎれとぎれになってしまうこと。
というのも私たち、会話に「‥、‥、‥、」が多いのです。
顔が見えればよくわかるのだけれど、電話は、話し続けなきゃわからない。
koujiさんはいつものように「‥、‥、‥、」で交わすから、
私は、しょっちゅう、
「聞こえてる?」と尋ねている。


そんなわけで、
電話は、少し疲れるし、ロマンティックでもありません。
だのに、koujiさん、どうしてかけてくるのかしら?
きっと、やんわりね、強制終了でしょうねぇ‥。


メールのお喋りは、ほ.ど.ほ.ど.にして、
休みの日は、お化け屋敷を片づけなくてはいけないんだったわ。
(私の家だって、ピカピカだった頃もあったのよ、)と、辺りを見渡して‥、
ため息。


「koujiさんの絵 」2017/09/20
(花は苦手です。オジサンですから‥。)