“初詣“ or “Viking“?

“kouji“さんのとのお付き合いも5年目になり、この頃、私は無理をしなくなりました。
会うのは、連休の二日目、次の日が夜勤の時を選びます。
当日も午前中は家にいて、午後、バスと電車を乗り継いて出かけます。
殆どがお家ご飯の私達、ワインを飲みながらの食事もゆっくりで、料理も途中で一皿毎に追加です。(大した料理ではありません。)
次の日は15時前まで、過ごします。



「1月10日」
お正月明けのお家dateは、11日に初詣の予定でした。
朝早く起きて、川崎大師に初詣。その後はランチVikingでも、と。


ふと、
「寝坊したら、初詣か、Viking、どちらかでもいいわよ。」と言ったら、koujiさん、本当に寝坊した‥。


「初詣とバイキング、どちらにする❔」って聞いたら、
「食べるほう、」だって‥。
「それじゃあ、朝はジュースだけね」とお腹の準備をして、午後一番に出発です。


今回行ったのはラゾーナ川崎の中にある、

    

和洋中のVikingで、お一人様平日1,580円。制限時間は80分。


13時20分。戦闘開始!
まずは飲み物を数種類用意して、


「一皿目」
サラダ。
とてもきれいな色合いのプレートが出来上がったのに、残念!
写真撮り忘れてしまいました。
(お腹空いていると、写真撮り忘れてしまう私です。💦)


「二皿目」

            
洋食を中心に。
(うーん、どれも似たような味ね、)
芽キャベツのから揚げと、ピラフと、マリネが美味しかったかな?


「三皿目」
次は和食と中華です。

     
美味しかったのは大根煮とおでん。
美味しそうな卵もあったけど、お腹膨れるのでね、止めました。

もうお腹は八分目。
カレーにドリア、パスタにラーメン、ピザ。
いろいろあったけど、少し、休まないと入りそうになく、時間内には食べられない。


でも、スイーツは別腹です。

     

アイスクリームもあったけど、
「もう無理よ、」と終了しました。


お腹こなしに、少し、ブラブラして、
夜勤に間に合うようにと、15時30分には駅でお別れです。
品川で乗り換え、高田馬場で乗り換えしながら、
電車の中では、次回のVikingの食べ方、考えていた~。


🍸飲み物を事前に用意して、サラダはワンプレート、これはOKね。
🍳二皿目と三皿目は余分なようだわ、
次回はサラダの後は「これは!」と思うもの選んで、一点集中にした方が、美味しいんじゃない?
🍰スイーツはどんな時でも別腹よ。
なんて考えて、職場には10分前に着きました。



「1月20日」
今日は、今年二回目のお家dateです。
でも、“kouji“さん、B型インフルエンザにかかって、6日目ですって。
私は予防接種済だし、マスクと手洗い、空間除菌で大丈夫。
お見舞いがてら出向きます。


初詣は、何時になるのでしょうか‥?





大空とおく‥、(no,1)

故郷の記憶を折に触れ、
少しづつですが、紐解いてみようかと思います。


半世紀と、もう少し昔の札幌。
6月15日。
その日は北海道神宮の「札幌祭り」の日でしたが、あいにくの雨。
私は、北大病院で生まれました。


早くに両親を亡くした母は、兄と二人。
初等教育も殆ど受けてなく、
「手に職をつけなくては、」と、
見習いに行った先で知り合った先輩と結婚し、
19歳で私を産みました。
仕事は理容師。床屋さんです。


赤ちゃんを預けるすべを知らない母は、なんと、
まるで人形を背負うように
私を負ぶって仕事をしていたそうです。
(泣かない子だったので、なんとか仕事出来たようです。)


そんな母を見かねてか、
近所の人が、毎日のように、
「家で預かるね、」と赤ちゃんの私をつれて行きました。


さて、
夕方になって、母が私を受け取りに行くと、
たいていはその家にはいなかった‥。


「隣の家にいるよ、」と言われて、行ってみると、

「◍◍さんが連れて行ったよ、」と。


◍◍さんの家に行くと、
「今、むこうの通りの〇さんの家。」

何件もはしごして、やっと行き着いた先で、
私は、すやすやと眠っていたそうです。
時には、すっかり家族の一員になつて
「キャッ、キャッ、」と嬉しそうに笑っていたりして‥。


何だか、
引き離すようで申し訳ない、と思いながら、
ありがとう、と引き取って、
やっと家に帰る、
そんな毎日だったと、
少し大きくなってから、母が話してくれました。



実家には、
それぞれが作ってくれた、防寒小物がありました。
ぼんぼりが可愛い、毛糸の靴下やマフラー、
着物生地で作った小物の数々です。


「これ、本当に私が使ったの?」
と思うぐらいに小さくて、丁寧に作られた品々、


「寒そうで可哀想だから、」と、
寝ている私の側で作ってくれたと聞かされた時には、
思わず、涙を拭きました。


                             
人生の始めに出逢った、暖かい人々の手。

                    
その、顔も覚えてはいないけれど、懐かしい、
もう、この世からはとうの昔に旅だった、
お世話になった方々に、

「ありがとう‥、」の気持ちは、届くでしょうか‥?


                       



夜勤中です。

新しい年。
希望休入れ忘れたら、今月のシフトは夜勤が8回もあって、ビックリ!
(私を幾つだと思っているの?)
老体にこれではきつすぎるわ、来月は、前半休みます。

さて、夜勤中です。
コールの合い間に記録を書きながら、う.と.う.と.と、
「このブログ、今年は、何を書いたらいいだろう‥、」と考えています。


始める前はね、実は、
終活ブログにしようかと思っていた。でも、
書き初めたら、それではもったいなくなって‥、(笑)


いつの間にか、
koujiさんとの思い出話ばかり並んでいる。
まるで私は、キリギリスみたいね、
(この間、息子にみられてね、慌てて、ほんの少しだけど修正しました。)


皆さんの記事を読むうちに書きたいことも増えてきました。


若い「にゃおにゃおさん」の札幌情報に、
子供の頃が懐かしく、
明治の面影がまだ残っていた、昭和の札幌を書きたいなあ、と思ったり、
「うのんさん」の記事を読むうちに、
二十代初めの頃、万葉集を片手に、
大和路を歩き回った記憶がよみがえったりもして。


半世紀以上も生きて来たのですものね、書きたいことは多く、
書くスピードは追い付かない‥。


勤めている、老人ホームでの出来事も、
書きたいことの一つです。
素敵なお年寄りのこと、知らせたいなあ、と思います。


でも、
すでに亡くなった方も多いので、どうなのかしら?
リアルな現実、知りたくない人もいるかもしれませんね。


どうしようかなあ‥、





(思い出)冬の小旅行

去年のことですが‥、
1月5日から6日。お正月明けに小旅行に出かけました。
行き先は、真鶴・大船・北鎌倉。
初詣も兼ねてます。

(12:18)
真鶴の駅から歩いて15分。
(日の出を描くために画家が泊まり込むという、)
三好旅館の近くから眺めた漁港の風景です。

koujiさんはここで、スケッチタイム。

スケッチの後は海岸まで降りてお散歩を。


「貝が食べたいな、」とkoujiさん。
「あら、どうしよう、今食べると夕食完食出来ないわ、」


お食事処の入口で聞いてみました。
「あの、壺貝だけでもいいでしょうか‥?」
「どうぞ、中に。」

少し恥ずかしかったけれど、
暖かい小部屋で、美味しい壺貝頂きました。



海岸をぶらぶらした後は、
真鶴駅からバスに乗り、早めに宿に向かいます。


宿は、みかんの花咲く丘の宿「幸太荘」
坂道を上って着いたバス停は、眼下に真鶴港、
宿の前にはみかん畑がありました。
(みかん畑で🍊狩りをして、お土産に頂きましたよ。)


温泉に入った後は、お部屋から海を眺めてほかほかと。
(夕食は、お腹空きすぎて、写真撮り忘れてしまったわ‥、)


(06:45)
日の出前。

(06:56)
日の出。


朝食です。


旅館の普通の朝ごはん、私はこれが大好きです。
何処も同じようなおかずなんですけどね、食器の組み合わせが様々で、それを眺めるのが楽しいのです。
(食べるのは勿論、です。)



チェックアウトを済ませて、向かった先は大船観音寺の、
美しい、白衣の観音様。

観音様の体内は、以前訪れた時は、がらんどうだったのですが,
今回は、暖かくて、軟らかい空間に様変わりしていました。
ストーブの近くの長椅子に座って、瞑想気分。
ゆっくり休憩させて頂きました。



「次はどこに行く?」
「明月院に行こう」


明月院の枯山水の庭です。凛として、清々しい。

紫陽花の時期には行列を作るこの寺も、今日は訪れる人もほとんどありません。
ずっと眺めていたかったけど、寒くて退散です。
北鎌倉駅近くで、遅いランチを頂いて、帰路に着きました。


「旅行、終わると寂しくなるな、」
「そうねぇ‥。」


冬の旅は、寒いけれど、空も空気も澄んでいて、心地よく、
でも、終わった後は少しだけ、
寂しい‥。




明けまして、おめでとうございます。

おはようございます。
新しい年、目覚めたら晴れ!

静かで穏やかな元旦の朝、
今年はどのように過ごそうかと考えます。


先ず、必要なのは、体のメンテかな?
頭のてっぺんから、足の先まで、気になることが増えてきて、
体のあちこちがが変化してくるお年頃。


大晦日、お風呂上りに足の爪が気になって、
足用の爪切り、ポチッ、とネットで注文しました。


気がついたことから少しづつ、
ひとつひとつを丁寧に、
良い年にしていきたいと思います。


今日は、夕方から夜勤です。
今年も、宜しく‥。

写真は去年のお正月。
湯河原の蜜柑の花咲く丘の宿「幸太荘」からの日の出。