夏。秩父再びぶらり旅.3「旅の宿」

昔、昔、
まだ二十歳を過ぎたばかりの頃、一人旅だった私の宿は、いつもユースホステルでした。


少ない予算で出来るだけ多く見て歩こうと、ガツガツと一日中移動して、
時には、お昼も省略で、歩きながらりんごが1個だけ、
なんていうこともありました。


(宿は安く、眠られればそれでいい。でも女の子の一人旅、安全な所でなくちゃ‥、)


相部屋になった女の子のグループと、ひと時、にぎやかに過ごし、部屋の隅に布団をひいて朝までグッスリ眠ります。


次の日の朝、
「又ね~、」と大げさに手を振って出発したら、後はその日の予定を追いかける。
若かったなあ~、と思います。


年を重ねた今は、
ゆったりと流れる時間の中で過ごすことと、その時間そのものが旅。
宿は、旅の重要ポイントになりました。



さて、
今回選んだ宿は「湯の宿わどう」
(和銅遺跡のある、和銅黒谷駅から歩いて5分です。)
http://www.wadoh.co.jp/


温泉は、檜のお風呂と岩風呂。

お部屋はこの頃、洋室を選んでいます。
今回のお部屋はgood!

夕食は部屋食。奥のテーブルで頂きました。
(写真は、所々、撮り忘れ。)


さて、最近の宿での過ごし方ですが、「のんびり」の一言。(笑)


お茶を飲んで、着替えて、温泉に入って、夕食もゆっくり時間をかけて。
食事が終わったら、koujiさんは、ほろ酔い加減で横になり、テレビ眺めてうとうとと。
私は、あれやこれやと荷物を取り出しては、また仕舞う。
遅くまで、パソコン開いては、写真眺めたりして、旅の余韻に浸ります。


まあ、一緒にいても、
お互い一人遊びをしているような感じでしょうか。


仲良く一緒に旅ができるのは、お互いが一人遊びに慣れているからかな?
なんて思います。


(つづく、)




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